神戸北野坂にあるファッションビル"Demain:ドゥマン"ホームページ
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Demain : ドゥマン
〒650-0003 神戸市中央区山本通1-7-11 B1F-5F
TEL:078-291-7836(代表)
FAX:078-291-7837
E-mail:
info@demain.biz
Demain―ネイティブコウベの地にあって
海と山が近接しているエキゾチックな街・神戸。
昨今の神戸は、いわゆる「らしさ」を失いつつあります。たくさんの店がある割に、洗練された店はさほど多くなく、また、時代を超えて魅力放ち続けてきた店は減り続け、数えるほどになりました。開港以来140年が経過し、4世代5世代目の神戸となった今、歴史が育てたものを見つめ直し、オリジナリティ豊かな新しい神戸を育んで行かなければならない時だと思います。
そもそも神戸とは、明治の初め文明開化の時代に港が開かれた時、新天地を求めてやって来た沢山の外国人や、日本の津々浦々からこの地にやって来た人々によって築かれたと言ってもよいでしょう。当時から神戸は異人種の集合の街であり、それが神戸っ子のフランクさを育て、また、ヨーロッパの伝統とアメリカの実用主義、そして私たち日本の風習とが溶け合って、独特のコスモポリタンミックスの文化を築き上げました。
明治、大正、昭和ヒトケタの時代、都会の洒落者は、洋服や靴や帽子などの洋品雑貨を神戸まで買いに来ました。居留地にあったホワイトウェイやレンクロフォード(現在も香港に残っている)などの英国人の店で修行した人々が始めた本格的洋品店、移住して来たドイツ人やロシア人が始めたパン屋や洋菓子店やチョコレートショップ、また、船の儀装から始まった洋家具など、今日私たちの日常生活にすっかりなじんだ品々を数多く生んだ港町が神戸でした。神戸とは、バタ臭いけれど和洋習合を特徴とし、開港以来のトラディショナルなものを持つ頑なさ、それでいて大らかさとフランクさも持つ、そのような個性が人々の生活に根ざしているところだったのです。
現在の神戸は、活力に溢れている、とは言いにくい状況です。文化的・経済的にも停滞気味の感は否めませんが、それもまたこの町の姿であり、長い目で見れば、魅力ある神戸を取り戻すために必要な時間であるかもしれず、耳を澄ませば“これからの神戸”その胎動が聞こえてくるようにも感じられます。
ファッションビル「ドゥマン」のある北野・山本地区界隈は、開港当初外国人から「ネイティブコウベ」と呼ばれていたように、先住の日本人がいた場所であり、その後の神戸を見つめ続けた人がいる場所でもあります。そのような言わば「神戸のDNA」を引き継ぐこの地においてこそ、神戸の未来が生まれてくるような気がしてならず、ドゥマンはその牽引役になるべく、様々なかたちで、積極的な発信をしていきたいと考えています。
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